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【トップ会計人が語る】会計事務所はこんな人を求めています

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神戸市・中央区 高橋会計事務所
所長・税理士
高橋 純子氏

 

会計事務所はこんな人を求めています

 最近は、新会計基準、新会社法、それに伴っての税法の改正と、税務会計を根底から揺るがすような大きな改正が続いております。豊富な経験を生かしながらお客様に役立つ新しいものをすぐに取り入れていくという、常に柔軟な対応が必要です。
 「数字には強いけど文系には弱いから…。」「人と関わるのが苦手だから…。」、という人はお断わり!当然決算書の数字をつくり読み取る力は必要です。しかし、日本の税法は法律の中でも一番複雑怪奇。税法を読み込む読解力は必須です。
 企業のオーナーの方々は実に個性的でいろんなタイプの方がおられます。様々な状況様々なタイプの方々とスムーズなコミュニケーションがとれなくてはなりません。
 税法の考え方に納得ができない関与先に対して、たとえその法が世の中の動きにずれており私達も矛盾を感じているものであったとしても、法を守るよう何とか説得をしなければなりません。さらに、税務調査になれば法解釈の仕方、判断が課税庁側と対立することもしばしば。でも、法令遵守の上、納税者の立場に立って納税者の権利を守るべく調査官を説得しなければなりません。そうです、説得力のある話術も重要なのです。
 企業再編や事業承継、相続対策等々、種々のアイデアを駆使してシミュレーションを行い、関与先のニーズにあったベストな提案を模索していく創造力、企画力も大変重要な能力です。そしてそれをお客様に紹介する営業力も求められます。それに加え、書類を要領よくまとめる文書作成能力や、チームワークの良さ、繁忙期などはマルチ処理能力、そして仕事の優先順位を即座に判断する判断力の早さ、適確さも要求されます。
 真のキャリアUPを目指す方、会計事務所で自分の能力を思いきり発揮してみませんか。

理想とする税理士像

 税務行政に対して、税理士としての自主権をもつこと。関与先からの脱税志向の求めに応じないこと。各事業者等と企業提携することによるしがらみがないこと。事務所の目先の利益を追求するのではなく、納税者の権利を守ることを最優先に考えること。何からも束縛されない自由な立場で、納税者にとって法に則った最良の提案や指導をすることにより、納税者の権利を擁護する代理人として、お客様からの信頼を得る税理士でありたい。

カイケイ・ファンをご覧の皆様へ一言

 弊事務所のホームページをぜひご覧下さい。セミナー開催や会員制度導入等次々と新しい企画にあわせて項目を追加していく予定です。スタッフ全員の顔写真やコメント、また関与先からの言葉等も掲載しております。

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