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ブラック会計事務所を見分ける方法があった!

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2016年1月25日掲載

ブラック会計事務所を見分ける方法があった!

会計事務所の出身者が口を揃えて言うのが、「会計事務所は入ってみないと分からない」というフレーズ。やはり会計事務所は入所してからでないと“実態”は掴めないのでしょうか?また、入所する前に、優良事務所とブラック事務所を見分けることは出来ないのでしょうか? 今回の会計トピックスでは、ブラック事務所の特徴やその見定め方などをご紹介したいと思います。

ブラック会計事務所の共通点とは? 下記3個のうち2個以上該当でブラック認定!?

ブラック会計事務所の多くは、下記のポイントに複数当てはまっている場合が多いです。 特に下記3つのポイントのうち2つ以上該当している会計事務所は要注意かもしれません。

激務
一般的な会計事務所であれば、繁忙期と閑散期のオン・オフがはっきりしているのですが、ブラック会計事務所においてはそういった常識は通用しません。
常に大量の仕事を抱え、職員は毎日深夜まで仕事をさせられ、終わらなければ週末も出社するという状況の会計事務所は要注意です。

低賃金
会計事務所業界では、自身の年間売上額の1/3程度が給与の目安と言われています。しかし、いくら売上をUPさせても年収水準が上がらない事務所も存在しますし、中には多忙な環境にも関わらず、年収は300万円を切ってしまうような会計事務所も存在します。
これでは、職員が生活を維持していくことも厳しいですし、中長期的なキャリア構築の観点から考えても、環境を変えた方が得策と言えるでしょう。

所長がブラック
ブラック会計事務所の中には、労働時間や賃金水準の問題以前に、所長の人格に問題があるケースも少なくありません。例えば、所長が職員に対して、暴言や暴力などの“パワハラ”まがいな言動を取るケースなどが該当します。会計事務所の経営は所長の人柄や考え方が反映されやすく、ブラック事務所の所長はブラック所長である可能性が高いでしょう。これでは人は定着しません。

ブラック会計事務所ほど、人繰りに困っている

「労働時間」「年収水準」「所内の人柄」などが総じて悪いようでしたら、その会計事務所は“ブラック”である可能性が高いと思います。また、そのような会計事務所においては、職員の離職率も高く、結果として人材不足に陥りがちです。また、そういった事務所は転職市場でも人気が低く、応募者も集まりづらくなるため、やむを得ず採用基準を下げるような事務所も多いようです。 ※「常に欠員補充で採用を行っており、採用基準も低い」という事務所は要注意です。

会計事務所に入所する前に確認しておきたい3つのポイント

会計事務所出身者の中には、転職で失敗したことがある方も多く「もっとしっかり見定めておけば良かった」「内定をもらっても即決すると良いことがない」など、過去の苦い経験がトラウマになっている方もいらっしゃるようです。ブラック会計事務所に入所しないためにも、しっかりとした会計事務所の見分け方を知っておきましょう。

①業務内容と残業時間のバランス
会計事務所を選ぶ際、業務内容と残業時間の実態は把握をしておいたほうが良いでしょう。特に税理士科目合格者の場合は「実務と勉強を両立させたい」という希望を持った方も多いため、通常期の残業時間は知りたいところだと思います。 直接的な質問は避けたほうが無難ですが「先輩社員は普段はどのような業務を担当していますか?」「職員の方々は普段どのような働き方をしていますか?」など表現を工夫して質問をされると良いでしょう。

② 所内の雰囲気
離職率が高く、仕事内容や人間関係などで疲弊している職員が多いと、社風が殺伐としていきます。面接時の所長の言葉を鵜呑みにすると、それが実際と乖離しているケースもあるため、応募先の会計事務所を訪問した際には職員の対応や職場の雰囲気など、出来るだけ自分自身で感じ取るようにしたほうが良いでしょう。

③ 業界における評判
ブラックと言われる会計事務所には、それ相応の理由があるものです。特に退職者が続出するような会計事務所だと、業界内でも悪い評判が流れるようになります。もし入所するか否か悩むような会計事務所であれば“変な噂や評判”がないか同業で勤めている知人に確認したほうが良いでしょう。 また、周囲に相談できる人がいなければ、会計事務所業界に精通している転職エージェントに相談するなどして情報を得るようにしましょう。

2015年は求人数に対して転職希望者数が少なく、思うように人材採用が出来なかった会計事務所も多いため、2016年も会計事務所業界では経験者(即戦力)は内定が出やすい状況が続くと思われます。 会計業界で転職を考えていらっしゃる方や、これから会計事務所への入所を検討されている方は、目先の内定にとらわれず冷静に勤務先の事務所を分析し“自分自身で良い会計事務所を選別できる力”を養って頂けたらと思います。

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(文/シニアコンサルタント 高橋良輔)

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