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【コラム】税務職員の研修機関「税務大学校」とは?

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2017年1月30日掲載

【コラム】税務職員の研修機関「税務大学校」とは

国税庁が運営している機関に「税務大学校」と呼ばれるものがあります。
日ごろから税務に携わっている人であれば、一度くらいはその名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。はじめて聞いた時に「税務の大学があるの?」と驚いた人も、少なくないと思います。
税務署職員は、税理士とは異なる形で税務に携わるので、税務大学校も税理士とのつながりがないと思っている方もいるかもしれません。そこで今回は、税務大学校ではどのような授業を行っているのかを紹介します。

税務大学校ではどんな勉強をする?

大まかにいうと税務大学校とは、国家公務員として採用した税務職員が、税務署などの勤務先へ配属される前に税務に関する知識を学ぶ施設です。税務署職員のための研修施設というと、わかりやすいのではないでしょうか。本校事務室は東京都の霞が関、校舎は埼玉県の和光市、そして地方研修所が全国に12 カ所あります。
採用試験に合格した人を対象とした「普通科」のほかに、3年か4年の実務経験を果たした人の知識・技能の研鑽を目的とした「中等科」、7年以上17年未満の職員を対象にした「本科」など、目的に応じたカリキュラムが設けられています。
また、これら長期の研修のほかにも、特定の知識の修得を目的とした短期研修や通信研修も存在しています。

普通科ではおよそ1年の研修期間のうち、「税法科目」「実務講義、および実地研修」「簿記会計学」「班別活動」「民法」「商法・会社法」「経済学」といったさまざまなカリキュラムを履修します。期間の後半の3カ月では、確定申告の期間に税務署で実地研修を行うなどして実用的な技能の習得が図られます。これらの研修を経た後に、新人税務署職員はそれぞれの勤務地へと配属され、業務に就くことになるのです。

税務大学校を利用して、税理士も知識の修得を!

税務大学校は税務署職員のための施設ですから、税務署勤務の後に税理士となった人を除けば、税理士や会計士の方たちとの関連はないように感じるかもしれません。でも、誰でも参加できる公開講座やセミナーが定期的に開催されています。

毎年11月11〜17日は「税を考える週間」として、さまざまな広報活動を行っていますが、和光校舎では11月15〜17日の3日間、公開講座を行っていました。
今回は「法人税のあらまし」「タックスヘイブン、何が問題か」「少子高齢化を脱却するための税制改革の動向」など6つの講座があり、税務大学校の教授や税務署の職員、大学教授が講師を務めていました。このようなイベントに参加することによって、税理士や会計士とは違う立場で税務に携わる人たちの話が聞けるので見識が広がり、これからの業務に活かすことができるでしょう。
国税庁のホームページから税務大学校のリンクに行けば、特別セミナーや公開講座の情報が掲載されています。もちろん、このような税に関するイベントを行っているのは税務大学校に限ったことでなく、インターネットで探せばいろいろ開催されています。
アンテナを常に張って、自分にとって有効な知識を選び取る心構えがステップアップにつながります。時間があるときは足を運んでみるのもいいのではないでしょうか。

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(記事提供/株式会社エスタイル)

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