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≪公認会計士版≫英語力があったほうが転職に有利?

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2017年4月24日掲載

≪公認会計士版≫英語力があったほうが転職に有利?

今や公認会計士が活躍するフィールドは監査法人に留まらず、M&Aや事業再生等のFAS領域や上場企業の管理部門(経理、財務、経営企画等)まで広がりつつあります。
では、そのような分野への転職を希望した場合、現実的にはどのような能力を求められるのでしょうか。今回は転職時にあると有利だと言われている英語力にフォーカスしてみたいと思います。

国際的なM&A案件では語学力を要求される

 ≪公認会計士版≫英語力があったほうが転職に有利?

 まず、FAS業界に転職をする際に、どの程度の英語力を要求されるかご説明したいと思います。FAS業界とは、M&Aや事業再生、不正調査などの分野を扱っている財務分野に強いコンサルティング会社のことを指します。このFAS業界の中で有名なのがBig4系FASですが、実際には入社時に高い英語力を求められるケースは減りつつあるようです。
上記のようなBig4系FASは本来、国際的なM&A案件の財務DDやバリュエーション業務を得意としていますが、近年では大手上場会社のベンチャー投資や内資系企業同士の合併案件も手掛けるようになっています。そういった意味では、Big4系FASが取り扱う案件の規模、種類にも広がりが出てきていると言えるでしょう。
転職時には、必ずしもビジネスレベルでの英語力は求められない傾向

但し、上記のようなFAS会社のホンネとしては、英語に抵抗のある方よりは英語に興味関心がある方を優先して採用したいという意向はありますので、Big4系FASへの転職をお考えであれば、少なくともTOEIC700点以上は取得しておかれることをお勧め致します。

≪ポイント≫
・転職時には高い英語力を求められないが、マネジャー以上の職位を目指す場合、ビジネスレベル以上の英語力を求める傾向にある。その為、Big4系FASに転職を希望する場合は、英語へのアレルギーはなくしておく必要がある。

ブランド企業では一定以上の英語力が必要

 ≪公認会計士版≫英語力があったほうが転職に有利?

 次に一部上場企業やメガバンク、大手総合商社などのブランド企業についてご説明いたします。上記のような有名企業では、実は一定の英語力を書類選考段階で求める傾向があります。特にグローバルにビジネスを展開する企業では、書類選考段階でTOEIC700~800点以上を求める傾向にあると言って良いでしょう。
上記のようなグローバル企業の場合、公認会計士を中途採用する場合、海外連結やIFRS基準での財務諸表作成、その他、海外子会社管理など、いずれにしても社内でも比較的難度の高い会計領域を任される傾向にありますので、やはりエントリー時に一定以上の英語力を保有している方が優先されているように見受けられます。

≪ポイント≫
・ブランド企業においては、公認会計士資格に加えて一定以上の語学力を求める傾向。因みに、大手総合商社や大手金融機関など、世間的にも狭き門だと言われている企業では、公認会計士の採用に関わらず、学歴や英語力など幾つかの指標を書類選考時の足切り要素としていることが多い。そのように考えると、いずれにしてもブランド企業に転職するには英語力は必要だと言える。

英語力がないと転職出来ないのか?

 ≪公認会計士版≫英語力があったほうが転職に有利?

上記のようにブランド企業やグローバル案件を扱うようなコンサルティング会社では、一定の英語力を求められる傾向にありますが、実際に公認会計士を対象とした求人で英語力を求めるような案件は少数派ではないかと思います。ですので、これから転職活動を検討されている方の中で、以後英語に関しても積極的に使いたいとは思わないという方がいらっしゃれば、無理して英語の勉強をする必要はないでしょう。
また、ベンチャー企業の経理財務や経営企画、CFO候補等でも公認会計士を対象とした求人が出ていますが、そういった領域では英語を使うような機会は殆どありません。
※英語力よりは人間性、企業理念や経営ビジョンへの共感、経営全体への興味関心の方が重視されます。
その他、税理士法人やFAS会社でもクライアントの多くが日系企業の場合は、特に英語力を求められるような場面もないでしょう。従って、英語力は必要とされる領域に応募をするのであれば必要ですが、そうでない場合は無理に能力UPをしようとする必要はないのです。世の中一般的には、転職には学歴、転職回数、語学力などが総合的に判断をされると言いますが、そういった通説に惑わされず、あなたが目指したい業界や職種で何を求められるのかをお調べになる事をお勧め致します。

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(文/シニアコンサルタント 高橋良輔)

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