会計業界の業界動向・トピックス

会計業界トピックス

【コラム】会計士はモテるのか?

会計業界トピックスの一覧へ戻る



【関連コラム】
【コラム】会計士って実はモテるんです!! 〜現代の婚活事情からわかる安定志向〜


弁護士や医師と並び「3大資格」と位置付けられることがある公認会計士。資格取得後の”メリット”として「会計士になるとモテるのか?」と気になる受験者もいるだろう。金融庁の調査では、2009年の会計士試験合格者の81%が男性(回答率89%)。既婚者比率のデータこそないものの、男女を合わせた合格平均年齢は25.8歳で、男女ともに日本の初婚の平均年齢を下回る。会計士志望者の多くを占める独身男性なら、会計士の恋愛や結婚事情は気になることだろう。中には「会計士になって美人妻をゲットできるかも…」と鼻息を荒くする<強者>もいそうだ。なお、今回は男性目線の記事になるが、女性のあなたも「男の人ってこう考えているんだ」「他の女性はどう男性を見ているのか?」と参考にしてもらいたい。

恋愛・結婚で気になる「相手の経済事情」

社会人の恋愛、結婚でどうしても重要な判断材料になるのが相手の経済事情だ。女性が男性に求める条件として、ひと昔前のバブル時代は「3高(高身長、高学歴、高収入)」が言われたものだが、大手結婚紹介サービス「ノッツェ」系列の結婚情報センターによると、最近はそれら3つを平均的に求める「3平」の傾向があるという。とはいえ、同社の調査では、女性が男性に求める平均収入が682万円。日本のサラリーマンの平均収入507万円(国税庁調べ)はもちろん、従業員1,000人規模以上の大企業社員の平均590万円(厚労省調べ)をも上回る。その点、少し前のデータにはなるが会計士の平均年収は791万円(08年厚労省調べ)。一般サラリーマンの友人と合コンに出て、「会計士です」と自己紹介すれば女性陣があなたに目をギラ……もとい、キラリと輝かせるかもしれない。

「モテた」としても「誰にモテたのか」が問題?

ただ、「モテた」としても考慮すべきことはある。大手資格学校社長の斎藤博明氏は自社のサイトでこう指摘する。「あなたが公認会計士試験に合格した場合には、婚活すればモテるようになります。但し、誰にモテるのかと言えば、生活保障を求めるタイプの女性です」。生活保障を求める女性は、俗っぽく言うと「私が専業主婦になるから一生養ってね(#^.^#)」という価値観を持っている可能性が高い。「俺が面倒を見るぜ!」と男気あふれる諸氏もいるだろうが、会計的に考えると妻は家庭内の大きな”人件費””固定費”に当たる。一方で昨今は大手監査法人でリストラもあるご時世だ。自分がクビになり、家計が苦しくなったからといって企業の人員削減のようにカットするわけにいかない。

男性会計士のシビアな目、「投資対象」としての妻?

最近は「専業主婦が一般的だったのは高度経済成長期の数十年、たった1世代」と指摘するブログがネット上で話題に。国も少子高齢化を見据え、女性の労働力活用を成長戦略の一環に位置付け始めた。専業主婦は女性の働く機会損失、夫の失業時の経済リスクにつながるという認識が昔よりは広がっている。そういう時流にあって、妻となる女性が家事や育児に加え、経済面でも家庭に付加価値を与えてくれる存在になるのか「投資対象」として判断する男性会計士も増えるのではないか。

 【この記事を読んだ方におすすめのサービス】
≪堅実な転職活動をしたい方へ≫会計業界に精通したコンサルタントによる無料転職サポートサービスとは?
≪業務内容や年収など転職で譲れないポイントはプロに相談!≫無料転職相談会・無料転職セミナー

ページの先頭へ

業界動向
転職・求人情報
個別転職相談会・セミナー
カイケイ・ファンについて

プライバシーマーク