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公認会計士業界 最新動向

公認会計士業界 最新動向

ここ数年間で公認会計士を取り巻く環境は激変しました。その一番の原因となったのが、2006年の会計士試験の新試験制度の導入だと言っても過言ではないでしょう。そして、2008年のリーマンショックが追い打ちをかけました。その影響から監査法人の業績が悪化。かつて安泰と言われた監査法人が史上初の人員削減を行うまでに至りました。今では、ピーク時と比較し、会計士試験合格者の数もかなり落ち着きを見せるようになりましたが、公認会計士がかつてのようにプレミアム感が溢れた資格ではなくなったのは事実です。これは公認会計士だけではなく、同じく難関国家資格の一つであった弁護士にも言えます。つまり、資格だけでは生きていけない時代になったと言えるのです。

一方で、どの時代にも常に高い市場価値を保ち続ける公認会計士もいますし、景気に関係なく仕事のオファーが絶えない会計事務所やコンサルティングファームも少なからず存在します。なぜ、そのようなことが可能なのでしょうか。それは、刻一刻と変化する市場ニーズをいち早く察知し、適応しているということに他なりません。この10年間のトレンドの変遷から見てみると、2003~2007年頃まではIPO支援やJ-SOX関連が旬なサービスでした。その後、2008年以降は一転して再生支援が旬なサービスへと変化をしました。一方で、M&A関連業務は比較的安定したニーズがありましたが、リーマンショックの影響や、独立した若手公認会計士の市場価格破壊等が重なり、一時、危うい時期も到来しました。2012年は円高の影響等もあり、海外企業の買収が盛んだったことが記憶に新しい状況かと思います。また、先送りになったもののIFRS対応支援等のコンサルティング業務も盛んでした。このようにざっと10年間を振り返っただけでも、経済動向や世の中の流れで旬なサービスが変化していることが分かります。そして、世の中から必要とされる公認会計士はこのようなトレンドを先読みし、自身のキャリアを先回りして形成していることや、新しいサービスを先取りして行っていることが大きな特徴となっています。

これからも世の中は変化し続けますし、年々、その変化の大きさは度合を増してきています。公認会計士になったら安泰という神話はもう既に崩壊しています。これからの公認会計士を取り巻く環境は、今まで以上に環境に対する適用能力が求められていると言っても過言ではありません。

カイケイ・ファン ナビゲーターによるコメント

カイケイ・ファンナビゲーター 中園 隼人(MS-japanコンサルタント)

カイケイ・ファンナビゲーター
(MS-japanコンサルタント)
中園 隼人

公認会計士を取り巻く環境は確かに大きな変化をしました。しかし、公認会計士が担う社会的責任の大きさ、そして影響力の大きさは変わることはありません。今こそ、自身が「なぜ公認会計士を志したのか」、「公認会計士としてどう世の中に貢献していきたいのか」という原点回帰をすべき時なのではないでしょうか。強い志と明確なビジョンを持たれた公認会計士の方をマーケットは求めているのだと思います。

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