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【コラム】 自分を「食育」するのも合格への道

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めっきり寒くなってきた。学校や職場の仲間と鍋をつつき始めた人もいるだろう。 昨今、「食育」という言葉を耳にする。元々は、栄養の偏りや、朝食をとらないといった、子供の食生活を取り巻く実情が背景にある。小泉内閣時代の2005年には食育基本法も制定された。会計士試験や税理士試験の勉強をしている大学4年生の人でいえば、ちょうど中学生から高校生になる頃に国を挙げての「食育」運動が始まったことになる。

しかし「食育」は何も子供向けの話というわけではない。そもそもは、大人の食生活が乱れている現状があって、子供のうちから歯止めをかける意味もあるのだ。毎日コンビニ弁当で腹を満たしては、夜食にカップラーメンをすする―特に一人暮らしの受験生は勉強に注力する余り、食事を「軽視」していないだろうか。資格試験という「頭脳労働」の日々を送るのだから、頭が冴え渡るような食生活を送りたいところだ。

その際、最も重要なのがどのような栄養を取るかだ。管理栄養士の伊藤華づ枝さんは、以下の5つの栄養素が大切だと指摘している(出典:愛知県共済生活協同組合)。それによると各栄養素は次のような効果があるそうだ。

① 「糖質」~脳のエネルギー代謝を高めて脳の働きを活発にする(代表的な食品;ご飯やパン、麺類など)

② 「タンパク質」~脳細胞の働きを活発にし、頭の回転を良くする(同;魚類、肉類、大豆、豆腐・納豆など大豆製品、牛乳、卵)

③ 「カルシウム」~集中力を高める働きがあり、精神の安定とイライラの減少になる(同;牛乳、ヨーグルトやチーズなど乳製品、わかめなど海藻類、小魚、緑黄色野菜など)

④ 「レシチン」~脳の働きを活発にし、記憶力を高める(同;大豆、卵黄、くるみ、ピーナッツなど)

⑤ 「ビタミン類」~脳の活動全体を調整し、活性化。特にビタミンB群やC、Eは脳の活動をスムーズにするために大切という(同;豆類、胚芽米、豚肉、レバー、牛乳など)

このほか青魚に含まれる「DHA」も、「脳や神経組織の発育に重要な役割を果たす」(伊藤さん)といい、「必ず朝食を取る」「間食の取りすぎ注意」「消化の良さ」もポイントだ。

また、「自炊」できる人や家族に料理をお願いできる人には、インターネットのレシピサイトで「受験生向け」コンテンツの活用をお勧めしたい。例えば、大学受験生向けではあるものの、女子栄養大学の入試広報センターのサイトには「食事で受験対策」のコーナーがある。寒くなるこれからの時期なら「冬を元気に過ごす、風邪・インフルエンザ予防メニュー」はどうだろうか。「ちゃんちゃん焼き」「すき焼き風煮物」といった品目が並ぶ。美味しい食事で、勉強のための体力、栄養を得られる。

イギリスの文学者、サミュエル・ジョンソン(1709~84年)は「腹のことを考えない人は、頭のことも考えない」という名言を残している(『ジョンソンの生活』)。自分を「食育」することで食生活を見直すことも合格への道だと心掛けたい。

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