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会計事務所甲子園について語る

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2014年9月24日掲載

会計事務所甲子園について語る

会計事務所甲子園について

去る2014年2月5日(水)、第1回 会計事務所甲子園が開催され、トリプルグッド税理士法人がチャンピオンに輝き、業界全体がおおいに湧いたことは、会計事務所業界の方々であれば、ご存じでいらっしゃることでしょう。一般社団法人 会計事務所甲子園の大会実行委員長の飯島彰仁氏によると、本大会の構想時には、業界関係者の大多数から「絶対に無理!」と言われたそうです。しかし、飯島氏の地道な活動と、誰にも負けない熱意に業界全体が動き始め、第1回 会計事務所甲子園は大成功を収める結果となりました。そして、第2回 会計事務所甲子園が既に動き始めています。
2014年12月3日(水)に第2回 会計事務所甲子園の決勝大会が渋谷公会堂で開催されることが決定しており、既に決勝大会に進出する事務所を絞り込む為の3次審査(地方大会)が東京・大阪・名古屋で開催され、間もなく決勝大会に進出する5つの会計事務所が選ばれようとしています。今年は、どの会計事務所が決勝大会に進出するのか、関係筋からも注目が集まっています。

会計事務所業界が抱える闇

会計事務所業界は、法人にとっても個人にとっても、非常に身近な存在でありながらも、その実態についてはあまり一般的に知られていません。数年前まで、会計事務所業界は師弟関係の世界でした。所長先生のもとに、資格試験勉強中の方々が集い、修行を積ませて頂いた上で、晴れて資格取得の後、独立開業をしていくというような具合です。修行中の職員の待遇は決して良いものとは言えませんでした。
やがて、時が経ち、会計事務所業界にも変化が訪れることになります。不景気や激変する経済情勢もあり、昔と比べると独立開業が難しくなってしまったことから、当初から独立開業ではなく「雇われ続ける」ことを前提とした職員が急増することになります。無資格者ならまだしも、公認会計士、税理士といった有資格者ですらそのような考えですので、会計事務所業界の雇用環境には大きな歪みが生じることとなります。分かり易く言うと、職員達はいずれ卒業していくことが前提だった為、明確な就業規則や雇用条件の整備が進まずに、長く働きたいと考える職員達にとって不安定な雇用環境が生まれてしまったのです。その結果、会計事務所で働き続けることに対する不安を募らせる職員が増加し、会計事務所業界から他業界へ職場を移す傾向が顕著に強まりつつあるのです。

会計事務所業界で働くことの誇り

一方で、会計事務所業界の世の中に対する貢献度は計り知れません。法人や個人に適切な納税を促すことで、国の税収を支えていますし、法人の経営アドバイスや、個人資産の保全等のアドバイス業務も行っています。顧問会計事務所の腕次第で、法人や個人の将来が大きく左右される程です。法人や個人の顧客の対応をするのは、必ずしも所長先生ではなく、その職員達に委ねられることも多い為、例え担当者は資格を持っていなかったとしても、経営者の片腕になることが出来ますし、資産家の相談役になることも出来るのです。それが、会計事務所業界で働くということの、大きな遣り甲斐の一つであり、職業会計人としての誇りと言えます。

会計事務所の職員達にスポットライトが当たる唯一のイベント

会計事務所甲子園について語る

前述の通り、会計事務所で実務を行うのは必ずしも所長先生ではなく、職員達の活躍がその事務所の経営を支えている場合もあります。優秀な職員なくして、会計事務所は成り立たないのです。それにも関わらず、世間から評価され、目立つのは所長先生ばかりであるというのも事実です。しかし、会計事務所甲子園では、主役は所長ではなく、その事務所で活き活きと働く職員達でした。第1回 会計事務所甲子園の感動はまさにこの点にあったと言えるのではないでしょうか。
所長ではなく、職員達が「自分達の仕事は素晴らしい!」、「この仕事が出来て幸せだ!」、「自分達の事務所は最高だ!」と、胸を張って声高々にプレゼンする姿に、多くの方々が涙したのだと思います。

会計事務所業界は非常に素晴らしい業界だと思います。命を削って仕事をしている社長や、莫大な資産をどうにか守りたいと必死な資産家等を相手に仕事をするのは決して楽な仕事ではないですが、それらの方々から「ありがとう」の一言を勝ち取った時の喜びは、何物にも代え難いものだと思います。少し疲れてしまった時、失敗して落ち込んでしまった時、隣の芝生は青く見えるものですが、そんな時こそ、会計事務所甲子園は自分の属する業界を客観的に見直す良い機会となるのではないでしょうか。今、自分が身を置いている環境の素晴らしさを、きっと再確認出来ると思います。また、これから会計事務所業界で働きたいと考えている方にとっても、業界の特徴や姿勢を知ることが出来る良い機会になると思います。自身の仕事に誇りを持って働く先輩方の勇姿をぜひ見届けて頂きたいと思います。
第2回 会計事務所甲子園の決勝大会が、今からとても楽しみです。 

(文/MS-Japan取締役 中園隼人)

カイケイ・ファンは会計事務所甲子園のオフィシャルパートナーとなりました

会計業界のポータルサイトKAIKEI-NET(カイケイ・ファン)の運営や、公認会計士・税理士等の会計スペシャリストの転職支援を行う株式会社MS-Japanは、会計事務所甲子園を支えるオフィシャルパートナーとなりました。
創業当初から20年以上に渡り、会計事務所業界と向き合ってきたMS-Japanは、会計事務所の経営を真剣に考える先生方が一人でも多く成功して下さればという強い気持ちで、職員や有資格者の採用支援や、会計事務所に対する顧客の紹介事業(J-net)、会計事務所の後継者支援サービスなど、会計事務所業界が抱える様々な問題に対して多くのソリューションを提供してきました。会計資格受験者数の減少や、会計事務所業界から一般企業へ転職を希望する人材の急増について問題視する中、一般社団法人 会計事務所甲子園のことをお聞きしました。これまでお世話になったこの会計事務所業界の発展に、一役担わせて頂きたい。私達に出来ることがあれば、どんなに小さなことでもお役に立ちたい。そのような気持ちで、今回、オフィシャルパートナーとしてご参画させて頂くことになりました。

カイケイ・ファン ナビゲーターによるコメント

カイケイ・ファンナビゲーター 高橋 良輔(MS-japanコンサルタント)

カイケイ・ファンナビゲーター
(MS-japanコンサルタント)
武田 温

甲子園シリーズは各業界の活性化を目的とした企画で有名ですし、実際に居酒屋 甲子園に関しては私も知っていました。
現場で働かれている方々が、目を輝かせて仕事の取り組みや日々の努力をプレゼ ンしていく光景は圧巻ですね。
会計事務所甲子園は第二回目を12月に控え、決勝戦の会計事務所もノミネートさ れたようです。
結果も気になる所ですが、この企画が会計事務所業界にどのような影響を与えて いくかも大変興味深いです。

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