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【コラム】公認会計士試験に大学生活を賭ける価値はある?

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2015年7月3日掲載

 【コラム】公認会計士試験に大学生活を賭ける価値はある?

平成26年公認会計士試験合格者の年齢統計をみると、最終合格者1,102名のうち、43.5%が20歳以上25歳未満、そして29.3%が25歳以上30歳未満と、20代の若者が7割以上を占めています。大学在学中に受験をし、合格する方々も多数いる一方で、「人生最後の夏休み」を受験に捧げることに躊躇する学生もいることでしょう。今回は、若いうちに合格するメリットばかりが取り上げられる公認会計士試験ですが、大学生活を賭ける価値について、デメリットも取り上げてみたいと思います。

メリットは「将来にわたり役立つ資格の早期取得」

学生時代に公認会計士試験に取り組むメリットは、やはり将来にわたり役立つ資格の早期取得でしょう。

監査法人の採用人数においては、ここ数年の間で最高の盛り上がりを見せており、特に大手では、監査スタッフの不足から、20代で未経験の合格者を積極採用する傾向にあります。

学生の間に合格し、うまく今の好調な採用の波に乗ることができれば、会計士としてのキャリアのスタートも当然早くなり、会計という世界共通の言語を使い、国外へ進出することを考えたり、他の資格へのチャレンジに早く取り組んだりすることもできるでしょう。

また、頑張った証が、「試験合格」という形ではっきりと目に見えるため、在学中に合格すれば、就職活動での大きなアピールポイントにもなるでしょう。

デメリットは「苦労が報われない」、「楽しい学生生活が犠牲になる」

新制度に移行後は、以前に比べると合格しやすくなったとはいえ、それでも一般的な合格者は2~3年もの間、脇目も振らずに勉強した方が多く、短期間での一発合格者はほんの一握りです。また、監査法人の経営環境にかなり波があるのも事実ですので、今の好調な採用状況はいつまでも続かないと考えた方がよいでしょう。

そして、もし卒業後に一般企業に就職した場合、資格取得についてはプラスにみられるものの、実務経験がないことなどから、他の新卒同期よりもよい待遇を得られることはほとんどないでしょう。大学生活を満喫した学生と給与であまり差が出ないのであれば、この時点では苦労が報われていないと思うかもしれません。

さらに、周りの学生たちがサークル活動など、大学生の今しかできない学生生活を満喫している姿を横目に、合格を最優先する生活を続けることはそう簡単なことではありません。学生の間に合格できれば、楽しいはずの学生生活を犠牲にした意味がありますが、受験生活が続いてしまうと、二度と戻ってこない学生生活を後悔してしまうかもしれません。

ただ、こういったデメリットを恐れては、道は何も開けません。難関資格は頭の柔らかい若いうちに取り組んだ方がよいというのは、共通の認識でしょう。公認会計士試験突破へ向けて、どのポイントで死ぬ気で勉強するか、優先順位を決め、後で悔いることのないように取り組んでいただきたいと思います。

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(記事提供/株式会社エスタイル)

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