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ミスマッチ応募を避けるために!求人票の見方・選び方のポイント

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ミスマッチ応募を避けるために!求人票の見方・選び方のポイント

就職・転職活動をする際に、最初に確認するのが「求人票」です。求人広告サイトや人材紹介会社等で手渡された書面の求人票を見て、その会計事務所へ応募するか否かを検討される方も多いかと思います。しかし、いざ応募してみると「なかなか書類が通らない…」「自分が想像していた事務所と全然違った…」というようなケースも少なくないのではないでしょうか。今回は、そのようなケースを事前に回避するべく、会計事務所業界の求人票の種類やその特徴、及び注意して見るべきポイントを解説したいと思います。

求人票の種類ごとにメリット・デメリットがある!

≪求人広告に掲載されている求人票≫
求人広告サイトではネット上で手軽に求人を検索できるため、多くの方が利用されているかと思います。所内の風景写真や、社員のインタビュー記事が掲載されているものが多く、文字だけでは得られない“安心感”を得ることができるでしょう。その反面、このような求人広告サイトでは、多数の応募が集まりやすくなるように募集基準や応募対象が設定されていることも多く「募集要件を満たしているのに書類選考で落ちてしまった…」というようなケースも生じやすいと言われています。

ミスマッチ応募を避けるために!求人票の見方・選び方のポイント1
≪人材紹介会社等で提供されている紙媒体の求人票≫
人材紹介会社や資格予備校、職業安定所等では紙媒体の求人票を見ることが多いかと思います。求人広告サイトの求人票と比較すると、写真やインタビュー記事が無く文字のみで構成されているため、所内の雰囲気や社員の表情など(ビジュアル・イメージ)が求人票のみでは伝わりにくいという欠点があります。その反面、人材紹介会社では、担当者から直接、求人概要について話を聞き、求人票では得られない情報(実情)―所内の雰囲気、所員の人柄、その方の志向・キャリアとのマッチ度等―を具体的に知ることができるので、書類選考通過率が高い求人から順に応募するといったような“効率的な就職活動が可能”となります。

ミスマッチ応募を避けるために!求人票の見方・選び方のポイント2 

求人票の“見るべきポイント”

求人票をご覧になる際、ついつい年収や応募要件ばかり目が行ってしまうことはありませんか?しかし、他にも事前に確認するべき重要な情報があるのです。代表的なポイントは以下の3点です。

① 募集背景
② 組織構成(入所後のポジション)
③ 事業内容

まず、「①募集背景」ですが、増員を目的としているのか、欠員募集を目的としているのかで、入所後に求められる仕事内容やポジションが変わりますので、注意して確認しましょう。
※参考記事
「【会計業界の転職失敗事例9】入所後に先輩が退社。残業が少ない事務所と聞いて入ったのに…」
http://www.kaikeinet.com/topics/20160413-21088.html

次に、「②組織構成」を確認しましょう。どのような組織にて事務所が成り立っているかを知ることで、入所後の就労環境を事前にある程度把握することができます。

三つ目に「③事業内容」は概要だけではなく、クライアント構成や業務の進め方まで事前に知っておくと、入所後のギャップが減るかと思います。

これから転職活動を始める方へ

求人に応募をすることで、転職への一歩を踏み出すことになります。しかし、いくつも連続で書類選考に落ちてしまうと、なかなかモチベーションもあがりませんよね。事前に求人とのマッチ度や、書類通過率、より具体的な応募要件等を知ることができれば、効率的に転職活動をすることができ、その結果、理想の職場から内定を獲得することも可能になるかもしれません。

MS Agentでは求人ごとに専属の担当者が付いているため、会計事務所求人のリアルな情報を可能な限りお伝えすることができます。まずはご相談からでも承っておりますので、今後のキャリアについて一緒に考えてみませんか?

 

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(文/リクルーティングアドバイザー)

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