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【コラム】夏は税の季節?中高生対象の「税についての作文」とは?

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2016年7月28日掲載

 【コラム】夏は税の季節? 中高生対象の「税についての作文」とは?

国税庁では毎年夏、全国の中学・高校の生徒を対象に「税」をテーマにした作文を募集しています。  国税庁と全国納税貯蓄組合連合会では中学生に対し「税についての作文」を、国税庁では高校生に対し「税に関する高校生の作文」となっています。

「税についての作文」の歴史、応募資格

募集の目的として、中学生においては作文を書くことを通じて税についての関心・理解を深めることを挙げ、高校生においては、学校教育の中で学習したことや自身の経験・体験などを通して、税について考えたことを作文という形で発表することで、税に対する関心を一層深めていくことを挙げています。

税についての作文は、租税教育事業の一環として中学生については1967年から、高校生については1962年から毎年実施しており、実に半世紀の歴史があります。
2015年は、中学生については全国7,452校から616,062編が、高校生については全国1,611校から199,401編の作文が寄せられました。締め切りが夏休み明けの9月上旬ということもあり、夏休みの宿題に課す中学・高校も多いようです。
作文は、中学生については「税」に関するものであれば、特に内容を問いません。高校生は「税の意義と役割について考えたこと」をテーマとし、考えたことや問題意識を持ったことなどを、自身の言葉で表現することが求められています。

どんな作文が入賞するのか

主催者の国税庁は税金を徴収する側、全国納税貯蓄組合連合会は納税を促進する側なので、税金の使い道を研究した作文や、税制について細かく調べた作文などは賞を取りにくいようです。また、主催者は税制を批判する立場でもないため、税制を批判する作文も選ばれにくいようです。

中学生については、身近に起こった出来事を交えながら税金の使い道を学んでの感想や、税金用語を掘り下げて考えたこと、分かったことなどを扱った作文が入賞しています。
高校生については、納税の義務と税収の使い方について考えたことや、公共サービスにより健康で安全な生活が確保されていることへの感謝の気持ち、海外税制との比較から見えてきたこと、自身の学校がスーパーサイエンスハイスクール(SSH)、スーパーグローバルハイスクール(SGH)に認定されたことによって受ける税の恩恵など、中学生よりもさらに多岐にわたる題材が取り上げられています。
50年にわたり、多くの中高生がこの作文に挑んでいるため、題材は出尽くしたようにも見えますが、中高生共に入賞者は、800字以上1,200字以内という限られた字数の中で、上手に自身の考えをまとめています。また、高校生の過去3年間の国税庁長官賞受賞者(毎年12名)は、どの年も高校1年生が半数以上を占めており、学年によるハンデは感じられません。
 
お子さんも学校の宿題に塾や部活、高校生についてはアルバイトなどで忙しいかもしれません。しかし、税は消費税をはじめ、バイト代の税金など自身の生活に密着し、切っても切り離せないものです。「税を払いたくない」「税金は高い!」とマイナスのことではなく、税金がどう国民に還元されているのか、どうして税が必要かなど学校ではなかなか教えてくれないことを、家族で話し合うのもいいのではないでしょうか。

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(記事提供/株式会社エスタイル)

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