【今回の成功者】
Bさん
26歳・女性
資格:税理士(簿記論 財務諸表論 所得税 相続税 住民税)
<転職前>
個人会計事務所、年収300万円
<転職後>
個人会計事務所、年収350万円
エリア:大阪府
自分には知識・経験が足りないのでは…。
Bさんは、20名規模の税理士法人に2年程度勤めていらっしゃいました。勢いのある成長事務所であったため、担当クライアント数が急増したことで、徐々に知識・経験でカバーしきれないことが目立ち、自信をなくしていました。また、所内の雰囲気も張りつめていたことから、分からないことを聞きたくても聞けない状況だったそうです。これらのご経験から、アットホームな雰囲気で教育体制が整った会計事務所への転職を希望し、活動開始されました。
選考フローを増やして、事務所への理解を深めた
教育体制という点では、所内の有資格者の人数やチーム体制などから、ある程度事前に分かることも多かったので、この点に関しての見極めは比較的容易でした。ただ、事務所の雰囲気や所長、所員の方々との相性となると、実際にお会いしなければ分からないことも多かった為、時間を十分にとり、慎重に判断をされました。通常の選考フローは1、2回の面接であった事務所も、追加して1、2回面談を組んだり、年齢の近い所員と話す機会を設けたりしました。その結果、最終的にBさんが安心して飛び込めるフォロー体制があり、またBさんの今までの経験が即戦力で活かせる仕事もある事務所に転職されることを決めました。
納得できるまで、とことん話し合うことも必要
会計事務所業界の選考スピードは非常に早く、1~2週間で転職先が決まるケースも多く見られます。特に最近は、今までよりスピード感を求められるように感じます。そう考えると今回のケースは真逆のパターンですが、前職に引き続き今回もまた同じようなことがあると、会計業界そのものに嫌気がさしたり、税理士になることを諦めてしまったりする可能性があります。一般的な選考スケジュールとは異なるBさんの事情を事務所側に理解して頂き、多少時間が掛かっても話し合う場を設け、一つ一つクリアにしていけたことから、採用意欲、志望度ともに下がることなく転職成功に繋がったのだと思います。
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